[news] 来月〆切! 作家ドラフト2016 作品プランを募集中

京都芸術センターでは、若手アーティストの発掘・支援を目的に「作家ドラフト」を隔年で行っています。展覧会補助費やプランサポートなどを受けて自分の展覧会ができるチャンスです。新しい発想・新しい表現を求めているこのドラフトに応募して、京都芸術センターであなたの展覧会をしませんか?

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  • 「作家ドラフト2014」高橋耕平の作品展示風景 撮影:表恒匡

京都芸術センターが開催!「作家ドラフト」とは?

草稿・下書きという意味をもつ「ドラフト」。新進気鋭の才能を発掘することを目的とし、作家ドラフトと展覧会ドラフトを隔年で開催しています。


  • 「作家ドラフト2014」鎌田友介の作品展風景      撮影:表恒匡

作家ドラフトは、新しい表現を試みる若い才能を発掘することを目的に実施しています。美術に限らず各界の第一線で活躍する方を審査員に招き、その独自の視点から審査を行うことが特徴です。
展覧会ドラフトは、キュレーターやアートプロデューサーを目指す気鋭の才能を発掘することを目的としています。経験豊富なキュレーターや、国際展でも活躍する方々の専門家によって審査を行います。


  • 小沢剛氏

審査の特徴

美術に限らず各界の第一線で活躍する方を審査員に招き、その独自の視点から審査を行うことが特徴です。
今回の審査員は、アーティストで東京藝術大学先端芸術表現科准教授でもある小沢剛氏。美術家として国内外で活躍する小沢氏は、2013年にはフェスティバルトーキョーにて『光のない。(プロローグ?)』の演劇作品の発表もしており、美術の枠組みを更新する数々の作品を発表してきました。
募集要項のメッセージに、小沢氏は「日本の若い芸術家は、分かりやすい技巧的なものがアートなのかと信じていたり、平気で真実から目を背けた表現をしたり、世界や他者と向かい合うより個人的な趣味と向かい合うことを選んだり、その割には他者への嫉妬と他者からの評価ばかり気にしていたり。その真逆な作品を見せて下さい」と寄せています。

応募方法

この作家ドラフト2016に応募する方は
・展示プランのコンセプト
・作品情報(タイトル/制作年/素材/サイズ/重量)
・展示方法(イメージスケッチ、図面等)
の3つが書かれた企画書と任意の資料、そして応募用紙を期間内に京都芸術センターに送付してください。

応募用紙は京都芸術センター内・京都市内の文化施設等で配布しており、末尾記載の京都芸術センターのウェブサイトからもダウンロードできます。

▼応募・問い合わせ先
京都芸術センター「作家ドラフト2016」係
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
TEL 075-213-1000|FAX 075-213-1004
E-mail:[email protected]|WEB: http://kac.or.jp 
受付時間:10:00a.m.-8:00p.m.


情報参照元:http://www.kac.or.jp/15494/

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