【クリエイターと地域をつむぐ】TeiP(Tama editorial incubation Platform)SchooL開校!受講生募集中!!

2019年2月13日(水)

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多摩・武蔵野エリアには美術大学や芸術系学部がたくさんあります。

あ、ムサビの意地で「多摩・武蔵野エリア」と書きましたが(笑)、武蔵野地域に厳密な定義はなく「埼玉県川越から南、東京都府中までの地域」ぐらいだけど、多摩地域は「26市3町1村 計30の自治体」とはっきりしてます。
2つの地域はほぼオーバーラップしており「多摩・武蔵野検定」があったりしますが、「東京の23区外をひっくるめて都下・・だと表現がきついから、多摩地域と呼ぶか」な使われ方が多いかもしれません。「閑静な」と表現する場合は「武蔵野エリア」と呼ばれ、「大学などがいっぱいある」みたいな時は「多摩エリア」になる印象かな。さっきの「多摩・武蔵野検定」をやってるのも「ネットワーク多摩」ですし。あ、雑に説明してますが、個人的には武蔵野エリアと多摩エリアは違うと思ってます(笑)
でも以下、泣く泣く多摩エリアと書きます。


多摩エリアには芸術系大学の学生はもちろん、卒業生を中心とするクリエイター(デザイナー、編集者、ライター、イラストレーター、カメラマン、建築家、アーティストなど)がたくさん住んでいる地域であります。
でも、それぞれの地域でそれぞれがバラバラに活動してるのがちともったいない。
ネットワークが生まれ、その力をもっと活かせば、地域に魅力的なコトやモノや場が増えていくんじゃなかろうか。

ということで、クリエイターとパートナー(企業・自治体)をつなげ、クリエイティブな仕事を地域に増やして活性化させる仕組みとして
TeiP(Tama editorial incubation Platform)
が生まれました。

で、そのTeiPが、クリエイター・ビジネスマン・自治体職員・コーディネーター・プロデューサー等がいっしょに学ぶことで知恵と経験と人脈を増やし、これまでにない相乗効果を発生させ、地域と仕事をより面白くするための実践的な学びと交流の場として、TeiP SchooLを開校することになったのです!!(ドーン)

TeiP SchooL
●開校期間:1期 2019年3月〜8月(6ヶ月)
●開催場所:多摩エリアの創業支援施設、デザイン関連施設等
●募集定員:24名
●参加費:36,000円(税別)
●申込方法:応募フォームまたはメール
●申込締切:2019年2月24日(日)※申込多数の場合、書類選考後に連絡

前半は、クリエイティブな仕事をするための知識や手法を現場で活躍する人から学ぶ「創造力を仕事にする10の講座」で、後半は具体的なテーマを少人数で取り組む「課題解決と価値創造グループワーク」な構成になっています。

参加資格は「TeiP SchooLの趣旨を理解し、カリキュラムに積極的に参加し、主体的に課題に取り組む意思があること」で、参加して欲しい人は
・住んでいる地域にもっと関わりたいクリエイター
・クリエイティブな力を活かしたい企業の経営者や会社員
・地域活性化にクリエイティブな力を活かしたい自治体職員
・地域の課題を解決したいNPO職員や地域で活動している人
・クリエイターとパートナーをつなぐコーディネーター
・新しいプロジェクトを立ち上げたいプロデューサー
・地域がもっとクリエイティブになって欲しい人
・自分の力を地域に活かしたくてモヤモヤしている人


どうですか?モヤモヤしてませんか?


開校式は2月23日(土)に開催されます。

開校記念特別講演は日本仕事百貨代表のナカムラケンタさん。

以降の講師陣・タイトルはこういう豪華な感じ。





  • 「まちでビジネスを実現する」北池 智一郎さん| 株式会社タウンキッチン 代表取締役


  • 出典:https://teipschool08.peatix.com/
  • 「編集力で地域を面白くする 」紫牟田 伸子さん| 編集家/プロジェクトエディター/デザインディレクター


  • 「ソーシャルデザインを考える」萩原 修さん| デザインディレクター/明星大学デザイン学部教授

単純に全部聴講したい・・・。

んで、なんで手羽が宣伝してるかというと、3つ理由がありまして。
一つ目はこの中心人物が上記の視デOB・萩原修先生ってこと。


二つ目が、



タクラミ展とそのトークイベントでもお世話になったD–LAND・酒井くんとNPOグリーンズ・河野さんのムサビOBOGコンビも講師として登壇すること。

そして最後の3つ目が・・・・

手羽も登壇するからなのです(笑)
河野さんと同じ日に「アートとデザインと美大を知る」というテーマでしゃべらせてもらいます。

当初「アートとデザインを知る」というテーマをいただいたんですが、美大教員でもない人間がこれをしゃべるのはちょっと無理。「何様だ」って話で。。
なので「美大での本質的な学び」という切り口で「アートとデザインと美大を知る」にしてもらいました。

アート論・デザイン論を語るつもりはありません。
TeiPSchooLの前半回でもあるので、次回以降につながるよう「美術大学や美大生・美大OBの可能性」「こんなことを美大では学んでるんだよ」みたいないつもの話をしようと思ってます。(まだ全然考えてないけど)
しかし・・・今更気が付いたけど・・2時間なんですね・・・頑張らないと・・・。


この前期10講座については、単発での聴講生も募集してるそうです。
詳しくはこちらをご覧くださいませ


以上、TMネットワークのTMってもともと「多摩(TAMA)」の略なのは有名な話で、「あ、TeiPもTMネットワークだな」とアスファルトタイヤを切り裂きながら暗闇走り抜けて思った手羽がお送りいたしました。(嘘。超安全運転です)

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。