ムサビオンラインオープンキャンパス2022、二日目の様子をレポートします。
■オンラインオープンキャンパス2022「ムサビを知る」
●日程:2022年8月27日(土)、28日(日)
●時間:9:00-16:50(タイムテーブルにそって進行) ●場所:オンライン開催
1日目の様子はこちらをご覧ください。
■【高校にCI同好会?!】ムサビオンラインオープンキャンパス2022に参加してきた
だいたい昨日紹介しちゃったので、2日目はピッチあげていきます。
そしてここからメインコンテンツである各学科教員による質問会!
また杉浦先生の模擬授業「未来をつくるアート鑑賞:対話と会話を通して」は面白い試みをされてて、
芸文4年・前田さんの個展会場と直接つないで、生中継で作品鑑賞や作者との対話をされてたんですね。
これも今の時代だからできるコンテンツだなあ。
そして、オンラインオープンキャンパス2022最後のコンテンツは、学生さんによるトーク「ムサトーーク!」です。
今回は学生広報局から3人の方に参加してもらいました。
手羽は天の声(といいつつおもっきし顔出してたけど)で参加し、出身予備校だったり併願した他大学とか実名でバシバシ聞いていきました。
主な質問だと「体育に水泳はありますか?(水泳が苦手)」「他学科・他学年との交流はあるか?」「学食のおすすめメニューは?」「ムサビで好きな施設・設備は?」「美大受験時にどうやって親を説得したか?」「予備校はいつからいってた?」「好きなクリエイターは誰?」などなど。
ムサトーークならではの質問だと「他学科の学生さんから見た●●学科の雰囲気はどうですか?」かな。例えばCI学科の学生は他学科からどうみられてるのか。建築だったりデ情だったり実技試験ではない方式で受験を考えてる人は確かに気になることかもしれませんね。
ちなみに3人中2人が漫画を描いてることが判明し、「おすすめの漫画はなに?」と聞いたら、
「冷たい校舎の時は止まる」が最近読んで面白かったそう(辻村深月さんが原作なんですね)。
実は個人的に面白いなーと思いながら聞いてたのは学生さんの「1次創作の漫画描いてます」という発言でした。
1次創作ってそれって「創作」じゃないの?と思うんですよ。「創作漫画」でいいのに「2次創作」という言葉が生まれたから「1次」をつけなくちゃいけなくなっただろうなあ、とあらためて。
例えるなら最初のガンダムは「ガンダム1」ではなく「ガンダム」だし、最初の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のタイトルに「1」はつかないようなもので。
え?わかりにくい?
0→1と1→2では0→1の方が圧倒的にすごいのに、「1次」「2次」って分類されちゃうとなんとなく並列に近くなるような、というか。え?この例えもわかりにくい?もういいです!
最初に音声トラブルがあったけど、こちらも無事に終えることができました。
たくさんの質問をいただき、本当にありがとうございます。時間の関係で全部答えられなくていつも申し訳ないです・・・。
ちなみに終わった後に録画された動画を見返してたら、手羽が「今敏さんの作品で好きなのは100年女優!」とおもっきし言ってた・・・どう考えても千年女優でしょうに・・なんで一桁間違ったんだろ・・舞台には魔物がいますな。
てなわけで、これにてオンラインオープンキャンパス2022は終了で!!
ムサビの「全学科が関係するオープンキャンパス」も今年はこれが最後となります。
あ、9月18日(日)にタマビのリアルオープンキャンパスが開催されますね。
事前予約は今日16時からなので、東京の美大受験を考えてる方は申し込んでみて。
タマビさん、場を温めておきましたんで後はよろしく!
今後のムサビの大きなリアルイベントだと、まずはこちら。
■武蔵野美術大学 芸術祭2022
●日程:2022年10月28日(金)~30日(日)10:00-18:00 *最終日は18:30まで
●場所:鷹の台キャンパス
コロナで確約は難しいけど、今のところは3年ぶりのリアル開催に向けて学生さんが動いてます。ムサトーークの学生さんも芸術祭実行委員として頑張ってるそう。
ただし、事前予約制になるはずで予約方法・予約時期など詳細については9月下旬~10月初旬に大学WEBサイトか芸術祭特設サイトでお知らせします。
次の大きなイベントだと、
■令和四年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展
●鷹の台キャンパス :2023年1月13日(金)~1月16日(月)
●市ヶ谷キャンパス:2023年1月20日(金)~1月22日(日)
ですね。
クリエイティブイノベーション学科として初の卒展でもあり、こちらも動き出しています。
あ、鷹の台と市ヶ谷では会期が違うのでご注意を。
ムサトーークで「市ヶ谷キャンパスは見学できますか?」と質問がありましたが、すいません、普段はできません。
でも、ちょこちょこイベントを開いてるのでその時に入れるし、近いところだと、
■The Smile Experience 山﨑和彦の体験デザインの軌跡
●会期:2022年10月28日(金) - 10月30日(日)
●時間:10:00 – 20:00(最終日は18:00で終了)
●入場料:無料
●会場:武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス 地下2階
山崎先生の展覧会の時にはおもっきし見学できますよ。ぜひぜひ!!
ちなみにもうすぐ市ヶ谷キャンパスがドーンと出てくる出来事が起こるのでお楽しみに。
今年の「全学科が関係するムサビオープンキャンパス」は終わってしまいましたが、芸術祭と鷹の台卒展に合わせてミニオープンキャンパスをやるし、美術館では展覧会をやってるし、公開講評会もやってるし、学内見学も常に受け付けています。
ムサビを見てみたいって人は大学WEBサイトや受験生サイトをちょこちょこチェックしてください。
ムサビはいつもオープンキャンパスなんです!!
終わり。
以上、スタッフから
「今日の手羽さんはキスマイの宮田くんに似てますね」と言われた手羽がお送りいたしました。
「一応これでも昔はトム・クルーズに似てると言われてたんだけど」と答えたら、鼻で笑われた。
う~ん、マーベリック。
【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。