ムサビ芸術祭2024「海底王国MAUREEF」に行ってきた1 #maufes2024 #武蔵美芸祭 #海底王国MAUREEF

2024年10月26日(土)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

10月25日(金)、いよいよ始まりました。

もちろんそれは、武蔵野美術大学学園祭である「芸術祭」です!
武蔵野美術大学芸術祭2024「海底王国MAUREEF」

●会期:2024年10月25日(金)-27日(日)
●時間:10:00-18:00(最終日18:30)
*最終入場25,26日17:30、27日18:00
●会場:武蔵野美術大学鷹の台キャンパス
●入場料:無料
●事前予約不要・入退場自由

https://twitter.com/MAUgeisai
https://www.instagram.com/maugeisai/
*来校時は公共交通機関をご利用ください。送迎等による近隣道路への駐停車は通行の妨げになり、近隣住民の迷惑になります。お車でのご来校はお控えいただきますようご協力をお願いします。タクシーのご利用もお控えください。

ムサビ芸術祭2024「海底王国MAUREEF」は10/25-27開催!

「職員によるざっくりキャンパスツアー」の下見で、ツアーガイドをやる若手職員さんとグルっと回ってきました。


  • 広報スタッフから「なんでタマビバックなんですか」と怒られた

下見は2時間ぐらいだったので、まさにざっくりですが芸祭のレポートをお送りします。

正門から入ると巨大なエントランスが待っています。

ここで無料のリーフレットを配布してるので、まずはこれをゲットしてください。
設定としてはこれが海底王国へのパスポートで、これをもらうことで王国へ入国することになります。

リーフレットは、

スタンプラリーの台紙にもなってるんで、構内の5カ所を探してスタンプを押してね。

手羽はまだ2か所しか押せてません。あと2日でクリアしてやる!

ずんずん1号館側へ進みます。

10時ちょっと前から1号館下でジャズ研によるオープニングアクトが始まります。

演奏が終わって、いよいよ入場スタート!!

1号館下を通ると、

左の第1講義室では人形劇団ダニ族の公演、右の第2講義室で映画研究会MUSA★CINEの上映をやってて、通りの巨大クラゲの下に芸祭実行委員会のブースがあり、

それぞれの展示場所などが書かれた有料パンフレット(これはまずゲットしたいところ)と芸祭公式グッズを販売してます。芸祭公式グッズは結構すぐに当日分が売り切れるようなので確実に欲しい人はお早めに。

1号館を過ぎると正面にあるのが中央広場。
ここでは様々なパフォーマンスが行われていて、

こちらはMagicKingdomProject (通称MKP)
ちなみに正面美術館前にあるのがインフォメーションセンターなんですが、いつも参加してる方は例年より大きいのがわかるでしょうか。
例年美術館で展覧会を開催してるので導線確保で小さめにしてもらってるけど、今年は空調工事で休館してるから、美術館入口をふさぐ形で大きく作れたんですね。
今年限りのことなんで、いっぱい写真を撮っておいてください。

こちらはモンスタレーションクラブ

そして・・

彫刻学科の男女神輿も。

今年の女神輿はタコ。あ。海底王国だからか!

あちこちにキャンパスマップが設置されてるんで、迷ったらこちらをご覧ください。

屋外では、パフォーマンス以外に模擬店や雑貨販売、フリマをやってて、


  • こちらは4号館下


  • 都道333沿いのファッション工房前。ここを使うのは初めてですね


  • 7号館と9号館の間

ここで目に入ったものがあって、

明治大学 南後ゼミ生と視覚伝達デザイン学科の学生さんがコラボレーションする「東京」をテーマとした協働出版プロジェクト「Tokyo Scope」をやってるんです。視デの担当は中野先生。
その今年度版がムサビ芸祭から発売開始!

もちろん手羽は購入。
WEBオンラインストアでも購入できるのでぜひ。
学生さんから「中野先生のお知合いですか?」と聞かれ「友達です」と答えた。
 

 
都道333を渡って北キャンパスへ。

体育館2階アリーナでは、バンド演奏や漫才、パフォーマンスをやってて、

行った時は「シノニムマルス」というダンス団体がパフォーマンスをやってるところでした。
それと15号館でも展示があって、

窯工部はここで展示していて、作品の購入もできます。若手職員もお皿を買ってました。
 
また南キャンパスへ戻って12号館へ。
地下1階には巨大な展示室があり、

巨大オブジェクト制作グループ『en(えん)』の作品で、今年はヤドカリ。
 
意外と他学園祭ではあまりやってないことでムサビ芸術祭の特徴の1つと言えるのが、「実行委員会がつけたテーマに参加者がそれに寄せた作品やお店を作る」ってのがあります。
よく文化祭実行委員が「未来に飛翔!」とかタイトルつけるけど、誰もそんなの気にしないでしょ?
ムサビだと各自のお店の装飾も今年だと海っぽくしてることが多く、全員で芸術祭の設定感を尊重してるところがムサビのいいところだなあ、とこっそり思ってます。


今年のムサビ芸祭でチェックしてもらいたい作品だと次のこれかな。

やはり12号館地下展示室にあるわらアートです。
2006年から新潟の西蒲区とムサビが産官学プロジェクト「わらアートまつり」をやってて、50,000人超える来場者があるイベントになりました。多分大学がやってる地方の町おこしアートイベントとして最も成功した例じゃないかと。
その実物大を今回ムサビで初展示!
手羽も2017年に(当時)長澤学長と参加したんですが、公園よりも室内の方が巨大感がでますね。

骨組みの模型なども展示されてます。
 
そして12号館1階に上がると、映像学科のスタジオでは、

映像学科と空間演出デザイン学科のコラボ授業で制作した映画セットが展示されてます。
「他学科とのコラボ授業」ってのもムサビの特徴の1つかも。
 
 
12号館前広場に出ると、

ムサビ村営軌道が順調に運行中。
10月に入職したばかりの新入職員さんに乗ってもらいました。

レールがV字に敷かれてるんで「これどうするだろ?」と思ってたら・・・上記動画の30秒あたりをご覧ください。驚きの展開が!
 

9号館1階へ。

1階ゼロスペースは芸祭実行委員会企画部による造形ワークショップ、なぞ解きをやってます。
特に小さいお子さんがいらっしゃる方はご利用ください。

屋台もあって、


  • ステッカーすくいや


  • 射的もできます。

広報スタッフが射的をやってみた。

射的でこんなに喜んでる人を初めて見ました。
なんかつらいことがあったらこの動画を見たらハッピーになれそう。
 

 
17時を過ぎると、

美術館の壁面を使った巨大プロジェクションパフォーマンス「SEA LIGHTS MAU」がスタートしてました。


芸術祭・・・大学学園祭に参加する上でとっても大事なことを書いておきます。
皆さん、現金をお持ちください。
この時代、財布の中にほとんど現金が入ってない方が多いと思いますが、学園祭では現金決算が基本なので、久しぶりにお金をおろしてから大学へ向かってください。(ムサビは学内にセブンイレブンがあるからそこでもおろせなくはないけど)
また、作品購入とかじゃない限り、だいたいは芸祭で販売されてるものは1000円未満のものなので、1000円札か100円玉を多めに用意しといてもらえれば。


 
最後に大学広報から宣伝を。
土日は「オープンキャンパス in 芸術祭」をやってます。
職員・学生による個別相談コーナー、実技参考作品の展示、


  • 午前中は実技試験合格作品の展示準備をやってました

通信教育課程説明(受付終了)、職員によるざっくりキャンパスツアー(先着順)、学生広報局によるぶっちゃけトーク「ムサトーーク」(受付終了)などやってますんで、受験を考えてる方はのぞいてみてください。あ、手羽はキャンパスツアーをやってます。


以上、土日が出勤だから昨日は帰りがけに

期日前投票に行ってきた手羽がお送りいたしました。
芸祭も大事だけど選挙も大事!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。