【日本人の新しい暮らし方とは】HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITIONが7/30からスタート!

あ。都知事選の期日前投票に行かなきゃ、の手羽です。

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3年前に行きたい行きたいと思ってたけどタイミングが合わなくて行けなかった展覧会があったんです。それが今年復活するっていうんだからずいぶん前から注目してました。


それは、
HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITION


●会期:2016年7月30日~8月28日
●時間:11~20時(入場受付時間は19時半)
●会場:お台場・青海駅前 特設会場
●料金:一般・1800円、学生・1500円
●展覧会ディレクター:原研哉デザイナー
●企画コーディネート:土谷貞雄
●会場構成:隈研吾
●参加企業建築家・クリエイター:
ヤマトホールディングス×柴田文江、Airbnb×長谷川豪、Panasonic×永山祐子、無印良品×アトリエ・ワン、 三越伊勢丹×谷尻誠・吉田愛、大東建託×藤本壮介、LIXIL×坂茂、 住友林業×西畠清順×隈研吾、凸版印刷×原デザイン研究所、TOTO・YKK AP×五十嵐淳・藤森泰司、 TOYOTA×隈 研吾、カルチュア・コンビニエンス・クラブ ×原デザイン研究所×中島信也、AGF×長谷川豪

 
「新しい常識で都市に住もう」を理念に掲げるHOUSE VISIONは、建築家・研究者・企業・行政を巻き込んで2011年に東京と北京でシンポジウム、2013年にHOUSE VISION 2013東京展を開催し、ここ1年はジャカルタ、クアラルンプール、北京、台北、ハノイ、バンコクなどアジア各地域での活動を活発に進めています。
んで2回目となる展覧会「HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITION」が30日間にわたって開催されるのです。今回のテーマは「CO-DIVIDUAL 分かれてつながる/離れて集まる」。ハイテクノロジーがもたらす世界の変化と社会の課題を具体的に交差させて、わかりやすく「家」をプラットフォームにし、12のエキシビションハウスで可視化されます。
なんと、毎日トークイベントをやってます!!


前回も思ったけど、どこかの企業や大型団体ではなく、デザイナー主体でここまで多様な企業・デザイナーを集め、そしてお金を集め、この規模の展覧会をするのって本当に大変なことで。原先生クラスでさえ賛同者を集めるためにずいぶん前からあちこちでイベントや講演などをされ、リリース配信されてます。昨日もJ-WAVEに出てましたね。
だから「イベントやるんでちょっと前にWEBで告知しましたー。だって忙しかったんだもん → お金も人も集まらなかった」と嘆いてる学生さんには「本気で人を集める気があるの?」と言いたくなるってもんで。「企画・運営」という視点で、建築学科とか基礎デザイン学科とかムサビとか関係なく美大生は絶対に行った方がいいよ。

また、7月29日現在、ボランティアサポータを募集してます。




ボランティアといっても、イベント運営に参加でき、謝礼3000円(交通費込)が支給され、なおかつ書籍『HOUSE VISION 2 2016 TOKYO』『HOUSE VISION 2 CO-DIVIDUAL』がもらえるっていうんだから、これはかなりお得なんじゃないかしら。



「分かれてつながる/離れて集まる」と言えばですね。
えーと、原先生の展覧会と関連づけるのもどうかとはわかってるんですが、昨日事務局の引っ越しがありまして。

以前も書きましたが、法人企画グループは現在「法人企画」「広報」「IR]「社会連携」「研究支援」の5つのチームからできてるんだけど、企画部は組織をくっつけたり離したり、また一緒にしたりの繰り返しの歴史で、3つの場所に点在しちゃってました。
それを人と場所の効率化を図るために、(ムサビ関係者はわかると思うけど)1号館の大会議室に集約することになったんです。
ここまで大規模な組織改編・事務局引っ越しは久しぶりなので、グループ長としては引っ越しの様子を記録しておく必要があるな、と。


  • これが引っ越し前の空っぽの大会議室


  • 荷物の最終確認をする研究支援スタッフ。ほこりがすごい・・


  • 廊下は養生シートが敷かれました


  • まずは業者さんによる什器搬出


  • 耐火金庫は移動が大変で・・でもこの一番の大物が終わるとあとはドンドンやるだけ


  • どんどん指定した場所に運ばれてきます。図面は手羽がイラレで作ったんだけど会議室のCADが微妙に違ってて苦戦しました・・


  • ほぼレイアウト完了。原先生からは「美大のオフィスならもっとオシャレにしろ!」と怒られそうだけど、個人的にも無印の什器にそろえたかったのですがお金もないので基本的に既存品の使いまわしです・・・


  • 荷物の段ボールももってきたらこんな状態に。。日曜出てきてチンタラ片付け作業します・・・。


ムサビ教職員に業務連絡。
電源・ネットワーク・電話工事が土日なので、パソコンも電話もメールも月曜の朝まで使えない状態です。何かありましたら「大会議室」の内線番号に連絡ください。
また、大会議室が法人企画グループになったので、夏明けから現・中会議室が新・大会議室に、現・広報倉庫が新・中会議室に変更になりますのでご了承ください。




以上、

スタッフの中で一番気合が入った格好をし、みんなから業者さんと間違えられたけど、腰が悪いので重たい荷物は持てず、「ちょっと、手羽が頑張ってるふうの写真撮ってよ」とお願いしてこれな手羽がお送りいたしました。


うちのスタッフにはだまっててほしいんですが、手羽看板はこっそり大会議室のある場所に隠すことができました。

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OTONA WRITER

手羽イチロウ / teba ichiro

【美大愛好家】 福岡県出身。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒。 2003年より学生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記 -リアルな美大の日常を」を出版。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカとハイキュー!と合体変形ロボットとパシリムとムサビと美大が好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。理想の美大「手羽美術大学★」設立を目指し奮闘中。